中学受験の算数の基礎がためをするとは本当はどのようなことなのか

中学受験では、算数の基礎がためが大切とよく言われます。

では、基礎がためとは具体的にどのようなことかご存知でしょうか。

基礎的問題をたくさん解くことと考えがちです。

しかし実際にはそれだけでは学力が伸ばせない場合があります。

例えば、ノコギリとカナヅチがあったとします。

どの場面でどの道具を使うのか分からなければ結局道具を使いこなすことはできません。

中学受験も同じです。大抵の中学受験には応用問題が出題されます。

応用問題は、多くの基礎的な解法を使わないと答えが出せないようになっています。

つまり、どの場面でどの基礎的な解法を使うべきかを知っていなければなりません。

中学受験の算数の基礎とは、分かりやすく言うと

「計算」「解法」「解法の論理(解法までの筋道)」が組み合わさったものです。

中学受験頻出の周期算を例にあげます。

一定法則を持って並ぶ数字の周期を利用して解く問題です。

6月22日が火曜日なら同年の8月4日は何曜日かというのが問題です。

1週間は7日周期です。6月22日から8月4日までの日数を7で割ります。(8+31+4)÷7=6余り1、となります。

つまり火曜日の次の水曜日が答えです。

この場合の計算とは(8+31+4)÷7=6余り1、解法は7で割ること、余りから答えを導くのが解法の論理に該当します。

中学受験の算数の基礎がためとは単に基本的な問題集をたくさん解くことではなくて、

基本的な解法を使うときの筋道を理解することです。